Tokyo University of Agriculture and Technology
- Research Portal Website

HOME ニュース イベント「東京農工大学 新技術説明会」の開催報告

「東京農工大学 新技術説明会」を6月17日(火)に開催しました

2014年06月26日

主催者挨拶・纐纈理事

6月17日(火)、科学技術振興機構(以下「JST」)のJST東京本部別館ホール(東京・市ヶ谷)において、産学マッチングのイベント「東京農工大学 新技術説明会」が開催されました。
本イベントは、科学技術振興機構と東京農工大学との共催により、産業界に向けて本学の研究について情報発信を行うもので、研究成果の実用化の促進や共同研究等の端緒とすることを目的に、先端産学連携研究推進センター(以下「URAC」)が本学の取り纏めを行うものです。
本技術説明会は、本学纐纈理事とJST小原理事の挨拶及びURAC須藤先生の大学事業紹介の後、本学教員9名によるテーマ発表(30分)という形で執り行われ、1日の参加者総数は150名に上り盛況でした。


須藤先生による本学事業紹介


午前は創薬支援を中心とした4テーマの発表を行い、食品、バイオ・メディカル、機能材料分野等の企業や研究機関の研究・開発担当者、事業企画担当者の方々が熱心に耳を傾けられており、急きょ座席を追加するほど多くの参加をいただくなど、本学の研究に対する関心の深さが感じられました。

 左から順に森山准教授、泉川特任助教、吉野准教授、セーボレー氏(池袋教授代理)


午後の発表分野は、環境・化学合成、立体ディスプレイ、光アイソレータ、移動機構、ロボット等と多岐に亘りましたが、各テーマの聴講者は平均して60名を超え最後の発表まで、各先生方との名刺交換や後日訪問の申込み等、積極的な問合せが続きました。

 左から順に北野准教授、高木教授、清水准教授、和田准教授、水内准教授


名刺交換の様子

説明会後の今も、説明会には参加できなかったけれども本説明会の資料集をみて具体的な問合せをくださる企業もあり、活発なやりとりが行われています。
本技術説明会を切っ掛けに、技術相談、学術指導、そして共同研究へと発展し、実りある産学連携が実現されるものと、URACへの期待が高まっていることを感じ、今後も継続的な支援を実施していきます。

当日のプログラム詳細についてはこちらをご覧ください。