言語とジェンダー
メンバー: 任利
分野: ジェンダー、語学、教育学
所属: 工学研究院言語文化科学部門
キーワード: ジェンダー、日本語、英語、中国語
ウェブサイト:
研究概要
日本語においては、女性と男性のそれぞれの性別に特徴的な語彙や言語運用があり、使用者の性別による言葉づかいの違いが見られる。言語使用に見られるこのような性差はどのようにして現在のようになってきたのか、どういう視点・方法でアプローチしてよいのか、本研究の重要な部分である。
主要論文・参考事項
著作:
1.任利(2009)『「女ことば」は女が使うのかしら?―ことばにみる性差の様相』ひつじ書房
主要論文(査読付き)
1.任利(2015)「現代中国語辞書に潜む性差別―第三人称代名詞“他”と“她”の例文分析から―」『言語と文化』27号、pp.135-153. 文教大学.
2.任利(2010)「現代中国語とジェンダー」『世界をつなぐことば―ことばとジェンダー/日本語教育/中国女文字』pp.139~150.三元社.
3.任利(2008)「現代中国語の漢字に潜むジェンダー」『ことば』29号pp.83 ~91.現代日本語研究会.
4. 任利(2007)「『社会百面相』の文末形式に見られる性差―女性性・男性性の表出と言語形式の選択」『日本語と日本文学』44号pp.13~24. 筑波大学.
5. REN,Li(2006) A Review of Studies on Gender Differences in Japanese Language and Suggestions for Future Studies 『KOTOBA』27号pp.82~89. 現代日本語研究会.
6.任利(2006)『かしら』『かな』における性差の史的変遷」『筑波日本語研究』11号pp.47~66. 筑波大学.
7.任利(2005)「言語研究における《女性性・男性性》という概念について―現代日本語の言語使用に基づく概念規定の試み」『ことば』26号pp.96~105. 現代日本語研究会.
8.任利(2005)「文末の「かしら」と非文末の「かしら」―性差表示の出現位置をめぐる一考察―」『筑波日本語研究』10号pp.36~55. 筑波大学.
9.任利(2005)「明治30 年代の小説における性差と文末表現」『日本語と日本文学』40号pp.1~15. 筑波大学.
10.任利(2003)「終助詞「かしら」における男女差の形成―近代小説における用例調査を中心に―」『筑波日本語研究』8号pp.72~89. 筑波大学.
お問い合わせ先
東京農工大学・先端産学連携研究推進センター
urac[at]ml.tuat.ac.jp([at]を@に変換してください)
Language and Gender
Research members: REN, Li PhD.
Research fields: Gender, Linguistics, Education
Departments: Division of Language and Culture Studies,Institute of Engineering
Keywords: gender, Japanese, English, Chinese
Web site:
Summary
In modern Japanese, there are vocabularies and linguistic behaviors which are characteristic of women and men. In my study, I would like to analyze how such gender differences have been made, and what kind of viewpoint or method we should have to approach them.
Reference articles and patents
著作:
1.任利(2009)『「女ことば」は女が使うのかしら?―ことばにみる性差の様相』ひつじ書房
主要論文(査読付き)
1.任利(2015)「現代中国語辞書に潜む性差別―第三人称代名詞“他”と“她”の例文分析から―」『言語と文化』27号、pp.135-153. 文教大学.
2.任利(2010)「現代中国語とジェンダー」『世界をつなぐことば―ことばとジェンダー/日本語教育/中国女文字』pp.139~150.三元社.
3.任利(2008)「現代中国語の漢字に潜むジェンダー」『ことば』29号pp.83 ~91.現代日本語研究会.
4. 任利(2007)「『社会百面相』の文末形式に見られる性差―女性性・男性性の表出と言語形式の選択」『日本語と日本文学』44号pp.13~24. 筑波大学.
5. REN,Li(2006) A Review of Studies on Gender Differences in Japanese Language and Suggestions for Future Studies 『KOTOBA』27号pp.82~89. 現代日本語研究会.
6.任利(2006)『かしら』『かな』における性差の史的変遷」『筑波日本語研究』11号pp.47~66. 筑波大学.
7.任利(2005)「言語研究における《女性性・男性性》という概念について―現代日本語の言語使用に基づく概念規定の試み」『ことば』26号pp.96~105. 現代日本語研究会.
8.任利(2005)「文末の「かしら」と非文末の「かしら」―性差表示の出現位置をめぐる一考察―」『筑波日本語研究』10号pp.36~55. 筑波大学.
9.任利(2005)「明治30 年代の小説における性差と文末表現」『日本語と日本文学』40号pp.1~15. 筑波大学.
10.任利(2003)「終助詞「かしら」における男女差の形成―近代小説における用例調査を中心に―」『筑波日本語研究』8号pp.72~89. 筑波大学.
Contact
University Research Administration Center(URAC),
Tokyo University of Agriculture andTechnology
urac[at]ml.tuat.ac.jp
(Please replace [at] with @.)