農工大の次世代研究とオープンイノベーション〜未来の医療・ヘルスケア産業への期待〜講演会・企業交流会(11/10)実施報告
2018年12月13日
11月10日農工大の次世代研究とオープンイノベーション〜未来の医療・ヘルスケア産業への期待〜講演会・企業交流会を実施しました。
2018年11月10日(土)、本学と包括連携協定を結んでいる西武信用金庫、首都圏産業活性化協会(TAMA協会)との共催により、農工大の次世代研究とオープンイノベーション〜未来の医療・ヘルスケア産業への期待〜と題して講演会・企業交流会を執り行いました。
講演会は工学部生命工学科の養王田教授の開会の挨拶でスタートし、学長裁量経費次世代プロジェクト採択者研究発表として、農学研究院の永岡准教授、工学研究院の田中聡久教授による最先端研究内容の発表が行われました。
産業総合研究所の三宅氏によるヘルスケア産業の課題と産総研の取り組み、ケイ・アンド・ケイ ジャパン株式会社の久保田氏による医療機器ビジネス入門、株式会社三鷹精工の山下氏による日本機械学会優秀製品賞を受賞した横型真円度測定機の開発物語をそれぞれ講演発表していただきました。
講演会の閉会挨拶を来年度工学部改組による新学科の生体医用システム工学科の前橋教授によって締めくくられました。
場所を改めて行われた企業交流会では、西武信用金庫の高橋氏にご挨拶いただき、本学教員と企業の方々との情報交換を行い、最後はTAMA協会の池田雅史氏による挨拶をもって盛況の中、お開きとなりました。
当センターでは、今回の収穫や反省を活かして活動を続けていく予定です。
左から 養王田教授 、 永岡准教授、 田中教授、 前橋教授
左から 三宅氏、 久保田氏、山下氏、交流会の様子